少し前に、オーストラリアの4大スーパーの1つ、緑がシンボルカラーのあのお店の面接を受けました。
せっかくなので、記事に残しておこうと思います。
オーストラリアのスーパーマーケットの面接を受けた
まず単刀直入に結果から
不採用でした(笑)
そんなわけで、現在はもともと経験のあるサポートワーカー(介護士)の仕事に戻っております。その辺についてはまた次回。
今回の内容は、「どうやったら採用されるか」ではなく、あくまでも面接の流れや面接の内容がお役に立てればと思い書いていきますね。
スーパーマーケットの仕事の探し方
オーストラリアでは、介護職とカフェの経験しかない私が、なぜスーパーマーケットの仕事に応募したかというと、単純に違う分野の仕事をしてみたかったからです。
仕事探しに使ったサイトはこちら(アプリもあります)
Indeedとseekはほぼ同じ求人が載っていて、今回応募した店舗の求人はなぜかJora Jobsのみの掲載でした。
なので、スーパーの仕事に関心のある人は、この3つをまんべんなく見ているといいかな~と思います。
もちろん直接スーパーのサイトでも求人を見つけられます。
あとは、店舗の入り口などに求人ポスターが貼られている場合もあります。
チャンスを逃さないためにレジュメをいつも携帯しとくのもいいですね。(見かけたらさっとレジュメを渡しちゃいましょう!)
スーパーの仕事は主に、
- Grocery
- Fruits and Vege
- Deli
- Bakery
- Customer services
- Casher
- Online Staff
- Night Fill
といった感じで、それぞれの部署で求人が出ています。
スーパーの求人に応募する
そんなわけで、気になる求人を見つけたのでさっそく応募。
求人サイトでApplyをクリックすると、自動的にスーパーのサイトに飛びました。
まずはそこで、applicantとしてアカウントを作成します。
- 基本的な個人情報(名前、住所、連絡先など)
- 働ける曜日、時間
- 通勤時間 など
を入力し、レジュメをアップロードして添付して完了です。
そうです、この時にレジュメが必要なので、あらかじめ作成しておきましょう。
オンライン面接 ①記述式
登録して間もなく、登録したメールアドレスに、オンライン面接の招待が来ました。
この面接は、5つの質問に記述式で答えるものでした。
全部の質問は記憶してないんですが、
- 自分のサービスが、同僚やお客さんを喜ばせた経験を教えてください
- 苦手な同僚がいた場合はどう対処しますか
- アグレッシブなお客さんにはどう対応しますか
- チームワークに必要なことはなんですか
といった質問に、各150文字程度で答えます。
この面接は、チャット画面のようなツールを通して行います。
1つの質問に答えると、次の質問が提示されるといったかんじで、途中で保存して中断することも可能です。ですが、48時間以内にすべて完了させる必要があります。
オンライン面接 ②ビデオ面接
1つ目の記述式面接を提出した翌日、ビデオ面接に勧めます、というメールが来ました。
ビデオ面接は、専用サイトで各質問に回答を録画して提出というもの。
ビデオ面接なんて初めてだし、なんとなく聞かれるかな、と思う質問についてはあらかじめ内容を考えて準備しておきました。
ですが、ここでちょっと焦る事案発生。
というのも、
- ビデオ面接は1問につき、録画撮り直しは5回まで
- 回答は1分以内
練習してみたら、普通に喋ってると私の回答は1分以上かかってしまうし、つまずいたり言いたいことをすぐ思い出せないとタイムロスしてしまう…
うぎゃーとなりながら、1分以内に縮めるメモを作り練習。
しかも、画面に映る自分の顔を見ながら喋るっていうのは、tiktokerでもあるまい、抵抗ありまくりなんですよ。
録画しては、「あーイマイチ」となりながら、撮り直しの5回のチャンスは減っていくし、どんどん切羽詰まってく。
質問された内容は、
- あなた自身について教えて下さい
- なぜ応募しようと思いましたか
- 良いカスタマーサービスとは何か経験を踏まえて答えて下さい
- チームワークで大切なこと、学んだことを経験を踏まえて答えて下さい
などでした。
やー、1分以内で自己アピールしつつ適切な回答を言う、しかも対人じゃないとなると、本当に難しかったです。
これで採用になれば店舗マネージャーから直接連絡が行きますとのことでした。
結果は翌日に
結果は早くて、翌日にはメールで通知が来ました。
今回は残念ながら縁がありませんでしたが、こんな面接も初めてだったので、いい経験が出来たなーという感じです。
早くステップが進んで結果が出れば、次の職探しに進みやすいですしね。
今回は求人サイト経由だったので、店舗で直接レジュメを渡す場合は、もしかしたらすぐ対人の面接になるかもしれませんね。
ちなみに、求人広告が出てから3日ほどで掲載が終了していたので、見つけたらすぐに応募することをお勧めします。