オーストラリアにワーホリ、都市選びで迷いますよね。
実際、すっごい期待値上げてメルボルンに来ると、あれ?なんか違うとギャップを感じる人もいるんじゃないかなと思いまして。
限られたワーホリ期間で、もしこういうポイントが気になる場合、メルボルンはお勧めしないかなという点を書いてみようと思います。
メルボルンのシティはアジア人だらけ

多分、空港に降り立った時から感じると思います。
アジア人だらけ。
いわゆる白人社会のオーストラリアを想像してくる人にとっては、最初のギャップかも。
私はメルボルンでしか暮らしたことがないので他の都市とは比較できないんですが、まぁオーストラリアのメイン都市だと、ほぼほぼそうですね。
メルボルンのシティも、アジア系レストランやショップが本当に多い。
2021年の国勢調査では、こんな結果が出ています。
・オーストラリア人の半分は親が海外生まれ
・移民はインドが中国とニュージーランドを抜いて最多
・英語に次いで、家庭内で話されている言語は中国語
ABC news : Census 2021 shows India overtakes China in migration, nearly half of all Australians have overseas-born parent
アジア人が多いことで、
- マイノリティーにならない
- 口に合う料理が充実してる
- 日本の物が手に入りやすい
という点では、生活しやすいですよ!
ちなみにレストランやスーパー以外の日系だと、メルボルンのシティには、
- ダイソー
- ユニクロ
- 無印良品
があります。
意外とビーチライフって感じではない
オーストラリアといえば、青い空、透き通った青い海とサーファー!

というイメージでメルボルンに来ると、あれ、私のビーチライフは?ってなるかも。
郊外まで足を伸ばせば透き通ったビーチもあるし、サーファーもいます。
だけど中心地は、ビーチに気軽に足を運んでビーチライフ満喫!という感じではないかな。
例えばシティ近辺に住んでいて、生活の中でビーチってなると、トラムで15分ほどかけてセントキルダ辺りまで足を運ぶことになります。
サーファーやビーチの街となると、シティから車で2時間弱ほど、
- 南のモーニントン
- 西のローン
あたりまで行くとそんな雰囲気は出てくるんですけどね。
西側のベルズビーチは、冬場にサーフィンの大会が行われる街としても有名なんですよ。
カリフォルニアの様な華やかなビーチライフを思い描いているなら、ゴールドコーストやブリズベンあたりがいいかもしれませんね。
天気がころっころ変わる
一日の中に四季があると言われるメルボルンの天気ですが、四季なんて情緒があって素敵…
てな穏やかなものではなく、天気の情緒不安定さに振り回されるレベルです。
快晴!と思って出かけると、いきなりのゲリラ豪雨。
真夏でも嵐とともにヒョウが降り出したり、ヒーター入れる寒さになったり。
天気の話題に関しては、事欠かないメルボルンです。
冬場は寒い
天気の話題をもう一点。

南半球にあるオーストラリアは南国のイメージありますよね。
でもオーストラリアの南は、南極に近い南。
そして日本と同様、冬は寒い!
4月に入ると、Daylight Saving(サマータイム)も終わり、季節は冬へ一直線。
17時頃には真っ暗になってしまい、朝も7時近くまで暗いです。
そして風が強く、雨の日が多い。
寒い、暗い、どんよりした天気の三重苦で気分もどんより。これ思った以上にメンタルにくるんですよ。
「私の描いてたオーストラリアじゃない…」と、私もメルボルン初期泣きそうになりました。
日本だと新生活が4月はじまりなので、4月からワーホリをスタートさせる人も多いかもしれません。
天候に気分が左右されやすい人、冬が苦手な人でメルボルンを考えている人は、9月頃にスタートにした方が楽しめると思いますよ。
メルボルンの中心地は意外と小さい

オーストラリア第二の都市、メルボルン。
ですが、日本の第二の都市の感覚で考えちゃだめです(笑)
私が来た2010年当時よりはかなり発展しましたけど、都市規模で言ったら、どうだろう、名古屋くらい?
日本の都市って、比較的1つ1つの駅周辺が発展してますよね。
メルボルンはシティという中心地が都会で発展しているくらいで、シティから離れると一気に住宅街になります。
シティ自体は1日あれば回れちゃうくらいの規模です。
メルボルンを楽しむポイント

えー?じゃ何を楽しめばいいの!?と思われる人もいるかもしれません。
いろいろディスっちゃったけど、あえてのハードルを下げるためで、メルボルンには素敵なところはたくさんあるんですよ。
メルボルンを楽しめるポイントをお伝えします!

- カフェが多い
- 路地裏散策が楽しい
- アートな街並み(歴史的な物からグラフティーまで)
- ヨーロッパを感じさせるような歴史的建築物が多い
- おしゃれな人が多い(メルボルン発祥ブランドも結構ある!)
- 多国籍な文化や料理
このへんは、来てみていただけると分かります。
そしてこんなことに興味を持って過ごしてみると、日々の生活が楽しくなって、あらメルボルンっていいとこじゃん!って思ってもらえると思うんですよね。
つまりは、ぜひ訪れてみてくださいね、ってことです。
まとめ
メルボルンをあえてお勧めできないことがあるとすれば、こんなことかなーなんて思い書いてみました。

