風邪の引き始めといえば、のどの痛みから自覚される人が多いのではないでしょうか。
私も毎回のどの痛みからやってきます。
オーストラリアでのどの症状が出た時、どんな薬を購入すればいいのかな?
今回は、風邪の初期症状である【のどの痛みや不快感】が出た時に、薬局やスーパーで購入できるお勧めののど飴、のどスプレー、シロップ風邪薬を、ナース経験のある私が紹介します。
オーストラリアで風邪ひいた?のどの痛み対策はこれでOK
オーストラリアののど飴、のどスプレーは本当に効果が高い!
日本よりも薬剤の成分配合が多いこともあるのでしょうが、結構効くんですよね。
実家の両親にも毎回お土産でお願いされるほど(笑)
よっぽどのことがないと、風邪を引いて病院へ行くという習慣がない国なので、市販薬の効果が高いのはありがたいですよね。
のど飴
Strepsilis
薬局やスーパーののど飴コーナーには何種類か代表的なのど飴がありますが、私が一番お勧めなのがStrepsilis。
- レモン&ハニー
- オレンジ
- メンソール
- レモン
- ストロベリー
の5種類のフレーバーがあり、味も良く、適度にスースーして喉の違和感を取ってくれます。
こちらののど飴の中には、
2.4 Dichlorobenzyl Alcohol 1.2mg/個(ジクロロベンンジルアルコール)
Amylmetacresol 600μg/個(アミロメタクレゾール)
という2種類の殺菌効果の高い成分が入っているので、日本ののど飴より断然効果が高いです。
軽いのどの痛みなら、のど飴だけで軽快が期待できます。
症状に合わせて、2つのタイプから選んでください。
①風邪の引き始めの軽いのどの痛み
②痛みが強いとき <Strepsils EXTRA>
殺菌効果に加えて、Anaesthetic Actionと書いてある、麻酔効果があるタイプです。
オーストラリアに来た当初、それに気づかず購入して口に入れ、
うげっ!なんだこれ!と吐き出した経験があります(笑)
この麻酔効果が好きな人もいるので、ここは好みが分かれるところではありますね。
わかりやすく赤文字で記載してある場合もあるのですが、下の写真の様に表記が目立たない場合もあるので、しっかり確認してくださいね。
子供用
6歳以上のお子さん向けに、子ども用のストロベリーフレーバーがあります。
誤嚥や窒息の危険性を避けるため、6歳以上の規定になっています。
のどスプレー
私が常備しているのがのどスプレー。
のどに直接噴射するので即効性が高く、付けるとすぐに痛みが引いていくので手放せないアイテムです。
寝る前に付ければ翌朝にはかなり痛みが楽になりますよ。
Difflam
こちらのDifflamのスプレーも、薬の効き目によって、3つのタイプがあります。
①通常タイプ
Benzydamine Hydrochloride(塩酸ベンジダミン)という消炎鎮痛剤が含まれています。
初期症状ののどの痛みや不快感ならば、こちらがあれば対応できます。
フレーバーは、そこまできつくないミントなので、「辛っ!」というほどの刺激はありません。
②強力タイプ <FORTE(フォルテ)>
パッケージに、赤枠でFORTEと記載されている強力タイプです。
こちらには、通常版の約2倍の塩酸ベンジダミンが含まれています。
これが本当によく効く!痛みがサーッと引いていきます。
③麻酔効果のあるタイプ<ANAESTHETIC>
のどの炎症や痛みを、麻酔効果で緩和する作用です。
こちらも通常版より塩酸ベンジダミンの含有量は多いので、消炎鎮痛効果も高くなっています。
のど飴と同じで、こちらも麻酔効果で口の中やのどのしびれ、違和感が出るので、好みによると思います
シロップ風邪薬
Sambucol Cold & Flu Syrup 120ml
こちらは、のどの症状に特化したというよりは、のどの痛み、鼻水鼻づまり、咳などに対応する総合感冒薬で、子どもから大人まで使えます。
また、自然の成分由来でつくられているのも特徴です
フレーバーもおいしいので、子どもも抵抗なく飲めますよ
まとめ
オーストラリアの、のどケアのための製品を紹介しました。
のどの痛み普段から、のど飴、のどスプレー、かぜ薬あたりは常備しておくと、いざという時に買いに走らなくてもいいのでお勧めですよ。
ちなみに、扁桃腺が腫れたり、膿栓と呼ばれる白いプツプツが出ている場合には、悪化する可能性もあるので、GPを受診してくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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