こんにちは、うりんこです。
海外では美容や健康志向の人の間で人気なローチョコレート。
最近は日本でも人気になってきていますよね。
ここオーストラリアでは、オーガニック商品を扱うお店を始めとして、身近なスーパーでも買うことが出来るほどチョコレートの選択肢として浸透しています。
今日はそんなローチョコレートの特徴や、
オーストラリア発の2つの人気チョコレートブランドを紹介したいと思います。
- 健康や美容が気になるけれど、チョコレートが食べたい
- ローチョコレートを試してみたい
- バレンタインに気の利いたものをプレゼントしたい
- 乳製品、小麦、豆類フリーなチョコレートを食べたい
そんな方には、ぜひ試す価値あるチョコレートですよ。
オーストラリアで人気のローチョコレート
ローチョコレートとは?
ローチョコレートとは、名前の通りRaw(非加熱)のカカオを使用、もしくは低温で加工されて作られたチョコレートのことを指します。
通常チョコレートを作る過程では、原料であるカカオ豆を100~140℃の熱を加えてローストし、それを細かく潰して砂糖やカカオバター、粉乳、生クリームなどを加えて固めます。
でも、この熱を加える過程で、カカオ豆本来の栄養が減ってしまうんですね。
ローチョコレートは、非加熱、もしくは低温で加工されているため、カカオ豆が持つビタミン、ミネラル、抗酸化物質が、失われることなく栄養価の高いままチョコレートに保たれています。
また白砂糖を使用しておらず、天然の甘味成分で作られているため、健康の面からも注目されています。
カカオ豆に含まれる栄養成分は?
カカオ豆には、私たちの健康や美容に効果的な栄養成分が豊富に含まれています。
主な成分はこちら。
- ポリフェノール
- カテキン
- エピカテキン
- プロテイン
- マグネシウム
- カルシウム
- フェニチルアミン(PEA)
- 亜鉛
- 鉄分
- オメガ6
- ビタミンC
どんな効果がある?
具体的にどのような効果をみていきましょう。
①抗酸化作用(動脈硬化予防)
カカオにはポリフェノール、カテキン、エピカテキンといった抗酸化物質が多く含まれていることで、活性酸素が深くかかわる動脈硬化に予防的に働いてくれます。
また、ポリフェノールが血管を広げ血流を良くすることで、高血圧の予防や心疾患のリスクを下げるなど、健康面でのメリットも高いんですよ。
②抗酸化作用(美容)
活性酸素が増えすぎると、シミやシワ、皮膚のたるみの原因になることはよく知られていますよね。
特にオーストラリアは紫外線が強いので、活性酸素の増加は大敵。
抗酸化物質は、これらの肌トラブルの予防に役立ちますよ。
③フェニルエチルアミンで幸せ効果
フェニルエチルアミン(PEA)は、別名「恋愛ホルモン」と呼ばれています。
なぜなら様々な研究から、恋をしてときめいている時に大量に分泌されるホルモンであることが挙げられているからです。
このPEAを含んでいるのがカカオ。
イライラを防いだり、気持を落ち着けてくれます。
チョコレートを食べて、気分も満たしていきましょう!
④貧血予防
通常のチョコレートに比べ、貧血の改善に良いとされている鉄分、亜鉛などが豊富に含まれています。
ただし、カカオ成分が高いチョコレートには、鉄分吸収を阻害するカフェインやタンニンの割合も多いので、食べ過ぎには注意です。
オーストラリア発のローチョコレートブランド
オーストラリアで人気があり、日本でも購入できるブランドを2つ紹介したいと思います。
PANA ORGANIC
私も大好きなチョコレートブランド、メルボルン発のPANA ORGANIC。
フレーバーが豊富、そしておしゃれで小ぶりなパッケージも可愛いので、日本に帰る時のお土産にもよく買っています。
原料、製法にこだわって作られたチョコレート
Organic. (有機認証オーガニック)
Handmade. (すべて手作り)
Vegan. (100%植物性原料)
Gluten Free. (グルテンフリー)
No Dairy. (乳製品不使用)
No Refined Sugar. (精製糖不使用)
No Soy. (大豆製品不使用)
PANA ORGANIC 公式サイトより引用
体に優しい材料、そしてアレルギーのある人でも安心して食べられるチョコレートになっています。
また、近年注目されているココナッツオイルもふんだんに使用されているので、健康と美容効果両方期待できますね!
環境にも優しいチョコレート
PANA ORGANICのチョコレートは原料や製法のみでなく、環境にも配慮されています。
パッケージやインクは全て環境への負担がない素材、またオーストラリアでは毎年植林活動も行っているんですよ。
環境への取り組みが明確ですね。
創設者のパナさんのビジョンである、「世界中の誰もが食べられる、人にも地球にも優しい、loveが込められた最高に美味しいチョコレート」が、デザインにも表れています。
どんな味?
Eighty(カカオ80%)はダークチョコレートが好きな方に、Sixty(カカオ60%)だとビターを残しながらも、生チョコの様になめらかな口どけです。
ホワイトチョコレートも3種類販売されています。
私はもっぱらダークチョコレートのFig & Wild Orangeをリピート。
すっきりしたカカオの味の中に、オレンジピールの様なかすかな苦み、そしてフィグ(いちじく)のプチプチした舌触りがお気に入り。
甘いミルク系のチョコレートも好きなんですが、PANAのダーク系は苦みが強くなく、フレーバーがしっかり効いているのでリピートしています。
コーヒー好きな方へのプレゼントにも最適!
それから、特におすすめなのが
チョコスプレッド!
ヌテラ好きにはたまらない、ヘーゼルナッツチョコレートをリピート。
ヌテラは添加物が気になるのが正直なところ…
こちらは、しっかりとした甘さ、トロトロのペースト、これが身体に優しい成分だけでできてるのー?と疑っちゃうほど美味しい!
たくさん付けても罪悪感が生まれません(笑)
ヌテラが好きだけど、添加物が気になる人、
朝から甘いものを存分に楽しみたい人は、思う存分スプレッドしちゃいましょう(笑)
プレゼントにも最適
PANA チョコレートを4種類贈れるギフトボックスも販売されています。
相手に合わせて、フレーバーも自由に選べますよ。
バレンタインやちょっとしたプレゼントに、PANA ORGANICのチョコレートを送ってみませんか。
Loving Earth
PANA ORGANICとならんで人気があるのがLoving Earth。
Healthy(健康)/ Sustainable(持続可能)/Fair(公正)を理念にしている身体にも環境にも優しいチョコレート。
Organic (有機認証オーガニック)
Plant Based (植物性原料)
Daily free (乳製品不使用)
Cane sugar free (精製糖不使用)
Gluten free(グルテンフリー)
Soy free (大豆製品不使用)
こちらも、アレルギーのある人には安心ですね。
生産地や生産方法にもこだわり、フェアトレードで商品作りをしています。
フェアトレードとは?
フェアトレードとは直訳すると「公平・公正な貿易」。つまり、開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す「貿易のしくみ」をいいます。
フェアトレードジャパン
こちらの企業も、パッケージはすべて土にかえるコンポスト可能な物を使用したり、ソーラーパワーを用いた工場での生産を行っています。
お気に入りは、ココナッツクリームベースのCREAMY。
袋を開けるとかわいいハート型。
バレンタインにもいいですね~♩
ココナッツミルクベースですが、ココナッツの香りはそこまで強くないので、抵抗なく食べられると思います。
そして、しっかりとしたコクのある甘さ、口どけがとてもなめらかで生チョコの様!
毎回リピートしてます。
ローチョコレートが初めての方や、甘さを求めたい方は、このCREAMYか、SALTED(塩キャラメル)から試してみるのをお勧めします。
ダークチョコレートベースの、こちらは初めて買ってみました。
NUTTY MR MAPLE (塩アーモンドとメープル顆粒入り)。
メープルには目がないので、メープルと言われれば買わずにいられない!
こちらは、少しザクザクとした食感のクランチチョコ。
でも正直ダークチョコレートの味が強すぎて、期待したほどメープル風味は効いてはなかったかな。
ダークチョコレートでフレーバ入りならば、PANAの方がしっかり味や風味がある気がします。
まとめ
身体にも環境にも優しいオーストラリア発のローチョコレート。
パッケージも可愛くておしゃれなのでプレゼントにも最適です。
個人的なおすすめとすると、
- 甘い系が好きな方→PANA、Loving Earthのミルク系
- 生チョコの口どけ→PANAのSixtyか、Loving Earthのミルク系
- ダーク系のフレーバー→PANA
- ダーク系のクランチ→Loving Earth
それぞれのブランドとも、いろいろなフレーバーが発売されているので、ぜひお気に入りのものを見つけて下さいね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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