オーストラリアでアシスタントナース【学校選びから就職のコツまで】

こんにちは。

日本では看護師、オーストラリアでは介護士経験のある、うりんこです。

オーストラリアで正看護師を目指さずとも、医療福祉の現場で実際に働いてみたい看護師さんは多いと思います。

そんな看護師さんたちに、資格が取りやすく、働きやすいのがこのお仕事ですよね。

実際、日本で看護師経験のある人は即戦力になるし、すごく重宝されます。

今回は、わたしがオーストラリアでアシスタントナースとして働く前に、実際に知りたかった情報をまとめてみました。

目次

オーストラリアでアシスタントナース/介護士として働く

これを書いている2021年6月現在、オーストラリアの国境はまだ開かず、留学やワーホリをどう再開していくのか検討されているところです。

NSW州から、人数制限で再開という話も出ていますが、確定段階ではないです。

留学やワーホリを希望さえている人には、本当にもどかしく辛い状況ですよね。

行きたくて、英語や貯金を頑張ったり、もしかしたらチケットを購入してキャンセルになった人だっていますよね。

私もそうですが、今回こんな状況になったからこそ、「やりたいこと、行きたい場所にはチャンスが来たら迷わず行く」っていうのが、今後大切なのではないでしょうか。

ついでに付け加えると、今回のパンデミックで、留学生やワーホリの方がたくさん帰国してしまったため、オーストラリアの介護職は人材不足になっています。

今後、ますます需要が高まる職種の1つになるのは間違いありません。

オーストラリアのアシスタントナースに興味がある人の、準備を支えられるような情報をお伝えしますね!

オーストラリアの看護業務職種について

まず、オーストラリアの看護業務職種についてお話します。

看護業務は、

  1. Registered Nurse(正看護師)
  2. Enroll Nurse(准看護師)
  3. Assistant Nurse(アシスタントナース/介護士)

この3つの免許に分類されており、それぞれ必要な取得手順や学位、英語条件が変わってきます。

日本で看護師をされていた方や、ワーホリの方に人気があるのが、今回③のアシスタントナースですよね。

アシスタントナースと言っても、実際は介護士に近いお仕事をすることになります。

なぜ人気のある資格なの?

  • 医療福祉現場で働くことができ、海外での仕事経験が身に付く
  • 時給$22~26なので、生活するのに困らない程度稼ぐことが出来る
  • 資格取得のためのTAFE(職業専門校)で、履修期間、英語力、費用が学びやすい設定
  • 就職先を探しやすい
  • 正看護師、准看護師を目指す人のステップアップになる

オーストラリアでアシスタントナースとして働くのに必要な資格

オーストラリアでアシスタントナースや介護士として働くには、

Certificateという資格を取得することがまず第一条件です。

州によって名前が違ったりするんですが、おおむね下の名前で呼ばれています。

  • Certificate III Health Service Assistance (Acute Care)/ Assistant in Nursing
  • Certificate III in Individual Care (Ageing)

これは、TAFEという州立の職業専門学校に通うことで取得できます

  • 履修期間:約半年(座学+実習)
  • 費用:$6,000~7,000

TAFEは大学と比べ、比較的緩い入学基準で入ることができます。

上記のコースだと、IELTS 5.5~6.0くらい。

TAFEの中には語学学校と提携していて、語学学校で必要なコースを修了していれば英語条件なく入学できる学校もあります。

私が資格取得を目指した当時、シドニーにはアシスタントナースコースがあったのですが、メルボルンにはありませんでした。そういった経緯で、私はエイジドケアと呼ばれる高齢者介護のコースに行きました。期間は4~6か月(実習含む)、費用は約$3,000でした。

VISAはこう繋ぐのがおすすめ

アシスタントナースとして働くことが目的であれば、最初からワーホリビザを使ってしまわないこと!

まずは学生ビザで資格を取得してから、ワーホリに切り替えることがベストです!

ナーシングホームで働く場合

就職先の探し方

ポイントは5つ!

  1. 実習先で雇ってもらう
  2. 無理なら、reference person(推薦人)になってもらえる人を探しておく
  3. 友人のツテやコネを頼る
  4. seekやindeedなどの求人サイトから探す
  5. 直接施設のサイトから問い合わせる

①実習先で雇ってもらう

1番ベターな方法です。私も始めはこれでした。

オーストラリアで仕事を探す時に、現地で働いた経験はかなり重視されます。

でも、最初っから現地の職歴なんてないですよね。

実習先であれば、その人の人柄、仕事の様子など分かっているので採用されやすいです。

ポジションに空きがなくても、欠員が出た時に連絡が欲しい等も伝えておくといいですよ。(友人はこれで仕事をゲットしました)

積極的にアピールして売り込んでいきましょう!

②reference person(推薦人)になってくれる人を探しておく

もし、実習先で働けないとなれば、reference personを探しておきましょう!

オーストラリアでは、履歴書を出す際に、reference(リファレンス)という推薦状が必要になります。

これは、雇用する側が、あなたが信頼がおける人かどうかを判断する材料になります。

雇用側から、この推薦人に連絡がいくこともしばしば。

なので、推薦人になってくれる人を探しておくことは、今後の就職活動にとても重要なんです。

私は、

  • 職場マネージャー
  • 実習でいつもペアを組んでいたチームナース

にお願いしました。

2人くらい見つけておくといいですよ。

③友人のツテやコネを頼る

これもオーストラリアでは、かなり大事です!

友人経由であれば、自分がどんな人か相手の職場に伝えてもらいやすく、信用度も上がるからです(もちろん、仕事へのまじめな姿勢ありきですよ)

私も、友人経由で働くことが出来た職場が1か所ありました。

④求人サイトから探す

これらの大手サイトでは、求人も多数載っているので、希望する職種をメール登録しておくといいですよ。

④直接施設のサイトから問い合わせる

働きたいエリアや施設が決まっているのであれば、直接CV(履歴書)を送付するのも方法です。

私は4か所くらいにCVを送り、2か所採用されました。

とにかくポイントは、積極的に売り込んでいくこと!

介護職の需要は高まっているので、今後は就職率も上がりそうですよ。

こんなナーシングホームはやめておいた方がいいかも

  • 常勤スタッフが少なく、派遣ばかり
  • 備品の節約が厳しい

数回行った職場で、常勤スタッフが1人だけで、あとみんなカジュアル(欠員時に呼ばれる派遣スタッフ)ってことがありました。

お互いに入居者情報をほとんど知らないし、責任問題としても怖いですよね。

コスト削減のために、手袋は一人一勤務1セットという感染予防もあったもんじゃない施設もあったんですよね。

(嘘だと思うかもしれませんが、ありました…)

さすがにこのご時世、そんな職場はもうないと思いますけどね。


ナーシングホームの勤務時間

シフトは3つ!

  • Morning Shift (7-11時、7-14時、 7-15時)
  • Afternoon Shift (14-20時、15-21時)
  • Night Shift (21-7 時)

私は3か所で働きましたが、だいたいこの3パターン。

7-11時のショートシフトでは休憩はありませんでしたが、それ以外のシフトでは、ランチやティーブレークという休憩時間がありました。(ひたすらお菓子食べまくってた印象)

ナーシングホームの給料

実際いくらくらいもらえるのか?気になりますよね。

パーマネント(常勤)、パート、カジュアル(欠員が出た時に呼ばれる)という勤務スタイルによって多少の違いはありますが、

だいたい日勤の時給は$22~26。

夜勤だと$30ほどです。

週末や祝日は、ダブルペイと言って時給が2倍になります。

そのため週末や休日のシフトは人気です!

職場の雰囲気

どこの職場でもそうですが、スタッフは移民の人が圧倒的に多いですね。

資格が比較的取りやすく、就職先が多いのも理由の一つだと思います。

その次に多いのは看護学生のバイト。

多国籍の環境で働きたい人にも、いい経験になるはずです。


実際の仕事内容とは

基本の業務は、日本の介護士と同様

ハイケア、ローケアで業務負担は異なる

Morning Shiftは時間との闘い

日本の介護士と同様、ADLの援助、ベッドメーキング、バイタル測定、血糖測定、エクササイズ、アクティビティ指導など。

介護度によって、業務負担が異なるのは日本と同じですね。

アシスタントナースとしででも、実際は介護士としての仕事がメインです

★実際の業務については、こちらに詳しく>>日本人ナースがアシスタントナースとして働くジレンマ


勤務帯は、あらかじめ受け持つ部屋割りと、バディのスタッフがいるという感じ。

介助に2人必要な場合は、そのスタッフ協力して業務にあたることになります。

Morning Shiftは、入居者の朝シャワー、処置、着替え、朝食、ティータイム、ランチの準備と誘導と、かなり盛りだくさんです。

Afternoonの方が、エクササイズ、ティータイム、夕飯誘導、就寝準備と、わりとゆっくりしてるかも。

まとめ

日本での看護師経験があり、オーストラリアで実際の医療福祉現場で働きたいという短期的なゴールを目指すのであれば、一番チャレンジしやすい分野です。

現地でローカルのスタッフと共に働くことで、視野が広がり、自分の自信にもつながります。

人生の経験値が上がることは間違いなし!

しっかり準備して、チャンスをつかんでくださいね。

オーストラリアで看護師を目指したい!

という方には、現役看護師Dashさんのブログがおすすめ!

留学情報、実際にかかった費用など、詳しい情報が盛りだくさんです

Dashさんのブログ>>Dash Mel Lifeはこちらから

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