海外からアクセス制限のかかる日本の動画配信サービスを見たいとき、
公共Wi-Fiを利用する時の安全対策として、VPNを利用される人が多いと思います。
無料VPNがあるなら、無料でいっか
と軽い気持ちで無料VPNを検討、または使用されてはいませんか?
確かに無料って魅力的。
でも、ちょっと待って!
そのVPNは本当に安全なのでしょうか?
オンライン上では、私たちは常に自分の個人情報と一緒に動いています。
情報システムに詳しい人であれば、簡単にあなたの足跡や行動、個人情報を追跡し、悪用することも可能なのです。
このセキュリティーに問題があるケースが多いのが無料VPN。
今日は無料VPNをおすすめしない理由と、有料VPNが持つメリットについてご紹介します。
インターネットを楽しむときの、リスクマネージメントに役立てていただければ幸いです。
無料VPNをおすすめしない理由
そもそも私が有料VPNを使うきっかけになったのは、
数年前に同時期に2回、クレジットカードの不正使用が起きたからなんです。
当時の私の行動を振り返ると、
- 図書館やカフェのフリーWi-Fiをよく使っていた
- 無料VPNを使っていた
今思えば、安全性も不確かな状況で、個人情報を危険にさらしまくりな状態だったわけです。
皆さんの中にも、公共Wi-Fiを使いながら、
- ネットショッピングした
- 個人情報入力した
なんて人いませんか?
はい、今すぐやめましょう!危ないです!
まずVPNついて簡単にふりかえってみます。
VPNについて
VPNとは、Virtual Private Network(仮想専用ネットワーク)の略です。
- インターネット利用者の個人情報を守る
- 利用者の所在地によって閲覧できないコンテンツの制限解除
などの目的でつかわれます。
つまり、
- 利用者のプライバシー保護
- 情報の平等性
を提供してくれるツールです。
VPNサーバーを通しインターネットを利用することで、
- IPとアクセス場所を隠せる
- 通信履歴が残らないので、誰も追跡できない(ノーログ)
ということが可能になり、個人情報が守られたり、国外からのアクセス制限のかかっているサイトを見ることが可能になるのです。
IPとは、インターネット上の住所のようなものです
このようなサービスを提供しているのがVPNプロバイダー。
VPNにはご存知のように、有料と無料のプロバイダーがあります。
無料VPNもたくさんあるのに、なぜ避けた方がいいのかを次の項でお話しします。
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無料VPNの6つのデメリット
せっかく無料VPNがあるのに、どうして避けたほうがいいの?
その理由は6つ
- マルウェアが含まれているリスクがある
- 通信が暗号化されていない
- 個人情報が漏れるリスク
- 速度が遅く、通信量に制限がある
- 広告が多い
- 犯罪者も使用している
それぞれ見ていきましょう。
①マルウェアが含まれているリスクがある
マルウェアというのは、ウィルスの様な有害なソフトウェアのこと。
無料VPNを使うと、このマルウェアに感染するリスクが高まってしまうのです。
2016年にオーストラリアのComminwealth Scientific and Industrial Research Organisation (CSIRO)という研究機関が行った調査によると、
マルウェアに感染している可能性が高い10個の無料VPNのうち、6個は広告配信をしている無料VPNだったと報告されています。
広告表示は、無料VPNプロバイダーの大きな収入源でもあります。
その広告にマルウェアが含まれていた可能性が高い。
有料VPNであれば利用者が課金するため、広告収入に頼る必要がないですよね。
②暗号化されていない
通信が暗号化されていないということは、セキュリティーが弱いということ。
①で紹介したオーストラリア研究機関によると、
調査した283の無料VPNアプリのうち
84%が、通信の際に適切な暗号化を行っていないという結果が出ています。
つまり、
- 第三者が簡単にあなたの個人情報にアクセスできる
- 閲覧しているコンテンツを追跡できてしまう
という状況になるのです。
筒抜けです!
現在最も高度な暗号化基準は、AES-256という政府レベルで使われているものです。
解読は事実上不可能といわれているよ
有料VPNの中でも高い評価があるExpressVPNや、NordVPN、CyberGhostなどは、この暗号方式を用いているので、どれだけ安全性を重視して運営しているかわかりますよね。
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③個人情報が漏れるリスク
マーケティング目的や悪用目的など、個人情報は価値ある商材です。
VPNを運用したり、強力な暗号化システムを維持していくには、相当の経費がかかります。
無料のプロバイダーはどこからその経費を賄うのでしょうか?
それが、
広告収入
個人情報の転売
です。
もちろん全ての無料VPNが悪質なわけではありません。
でも、そういったプロバイダーも存在しているということです。
きちんとしたプロバイダーは、利用者の通信内容を盗み見ることはないし、むやみにログを保管することもありません(ノーログポリシー)。
ログとは、あなたの通信履歴のことだよ
ちなみに、2018年にハッキングされたことがある無料VPNプロバイダーのHola。
Holaは、公式サイトで安全上の目的で、定期的にネットワークの監視をしていること、個人情報を管理していることを公言しています。
Hola VPN regularly monitors the consumer network for traces of misuse or security breaches.
Hola official site
安全上の目的とはいえ、これだけの個人情報が収集されているんですよ。
簡単に訳すと、
- 個人情報:IPアドレス、名前、メールアドレス、スクリーンネーム、支払い情報
- 利用者が端末にインストールしたアプリ
- ソーシャルネットワーク(SNS)のアカウント:フルネーム、住所、メールアドレス、生年月日、写真、友だちリストや投稿したもの
- 通信履歴:使用したブラウザー、閲覧ページ、滞在時間や日時
これがハッカーの手に渡ったり、万が一転売されていたら?
利用規約に目を通さず、簡単に同意するをクリックしていませんか?
個人情報を守り、安全に使用するためのVPNのはずが、本末転倒に…なんてこともおこりうるので、プロバイダー選びは慎重になりましょうね。
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④速度が遅い
速度が遅いって、結構イライラしませんか。
無料VPNプロバイダーは、
- サーバーが少ない
- 使用出来るサーバーに制限がある
- 通信量に制限がある
そのため、利用者が集中すると接続が遅くなる傾向にあります。
動画コンテンツを楽しみたい場合には、いいチョイスではないですね。
⑤広告が多い
広告収入をメインとしている場合は、表示が多いです。
速度が遅いのと同じく、動画を見るたびに、いちいち中断させられるのもわずらわしいですよね。
⑥犯罪者も利用している
- 通信が暗号化されておらず、セキュリティーが弱い
- ログが残る
となれば、ハッカーなどの犯罪者に狙われやすくなります。
VPNではIPアドレスを共有するため、
もし他人があなたと同じIPアドレスを使って違法行為をしていた場合、あなたにも疑いがかかるかもしれないということです。
このようなリスクが高いことを、ぜひ知っておいてくださいね。
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無料より有料VPNをおすすめする理由
では、有料VPNにはどんなメリットがあるのでしょうか?
お金を払って使うんだから、しっかりした対策があるんだよね?
私の使っているNordVPNを参考にポイントをまとめます。
この8つは、VPNを選ぶポイントにもなります
- 使いやすい
- 高度な暗号化により、セキュリティーが強い
- ノーログポリシーがある
- 通信速度が速い
- 通信の容量に制限がない
- 使用料が比較的手ごろ
- 24時間のカスタマーサービス
- トライアル期間がある
①使いやすい
通信系に詳しくない人でも簡単に使えるよう、シンプルで操作しやすい設定になっています。
②高度な暗号化により、セキュリティーが強い
セキュリティーが強いので、情報が筒抜けになりやすい公共フリーWi-Fiなども、安心して使えますよ。
私が使っているNordVPNは、AES-256という暗号方式を用いて、政府レベルのセキュリティー対策をとっています。
そして有料VPNの中でも高い評価があるExpressVPNや、CyberGhostなどもこの暗号方式を用いています。
③ノーログポリシーがある
きちんとしたVPNプロバイダーは、個人情報を守るために、アクセスログをむやみに管理・保持していません。
アクセスログとは通信履歴のことだよ
VPNプロバイダーは、
利用者の情報を見ようと思えば見れる状況にあります。
だからこそ、通信履歴を記録しない「ノーログ(ログ無し)ポリシー」を約束しているかが大切です。
④通信速度が速い
動画視聴をするのに、日本のサーバーにつないだ速さがこちら。
ダウンロードに 24.25Mbpsと、十分な速さをキープしているのがわかります。
視聴している間も、ストレスを感じたことは一度もありません。
サーバー数を多く持っているプロバイダーだからこそ、安定性がありますね。
⑤通信の容量に制限がない
有料VPNプロバイダーでは無料VPNとくらべ、容量制限なく使えることがほとんどです。
⑥使用料も手ごろ
有料といわれると、高いのかな?と躊躇しちゃうなぁ
月々300~400円ほどから使用できるんですよ
このお値段で、安全性、安定性が買えるのであれば、使わない手はないですよね。
人気の3社NordVPN、ExpressVPN、CyberGhostの料金設定を調べてみました。
NordVPN
3社の中で、平均的なお値段のNordVPN。私もこちらを使ってます。
詳しくは>>>>日本公式サイト【Nord VPN】
ExpressVPN
業界一の速さを誇っているので、利用料はNordVPNより高め。
公式サイトをみる>>ExpressVPN公式サイト
CyberGhost
こちらも、3年契約ならば、月々約300円から。
最大83%割引とは太っ腹。
公式サイトを見る>>CyberGhost
⑦24時間のカスタマーサービス
有料の大手VPNプロバイダーのほとんどは、ライブチャット機能を使うことで、24時間いつでも問い合わせが可能です。
⑧トライアル期間がある
自分の使いたい端末で、ちゃんと動作しなきゃ意味ないですよね。
有料VPNには、返金保証や無料期間のあるプロバイダーが多いので、気軽にお試ししてみることができます。
海外からであれば、まずは見たい動画やゲームが問題なく再生されるかなど確認してみるといいですね。
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割安で優秀な有料VPNならNordVPNがおすすめ
有料VPNに魅力は分かったけど、
じゃぁできるだけコストを抑えつつ安定性が良いプロバイダーはどこ?
という人に最適な有料プロバイダーが、パナマに拠点を置くNordVPN。
- 使いやすさ
- 安全性(強力なセキュリティーとノーログポリシー)
- 速度の安定性
- お手頃価格
- トライアルあり
と全てを満たしていて、操作もシンプルでわかりやすく、初心者さんでも簡単に使えます。
先ほども料金を紹介しましたが、使用料は月額400円ほど。
速さは業界最速といわれるExpressVPNにやや劣るくらいで、動画視聴にはまず影響しません。
私は快適にオーストラリアから動画視聴を楽しんでます
実質無料となる30日間の返金保証があるので、まずは気軽に試してみるといいですよ。
\ 最大72%オフ実施中!/
>>★日本公式サイト【Nord VPN】はこちら
まとめ
無料VPNを使うデメリット、有料VPNのメリットについてお話ししました。
無料VPNはお金をかけずに気軽に利用できる反面、
- マルウェアが含まれているリスクがある
- 通信が暗号化されていない
- 個人情報が漏れるリスク
- 速度が遅く、通信量に制限がある
- 広告が多い
- 犯罪者も使用している
というリスクが常にあり、
知らないうちに犯罪に巻き込まれることも起こりえます。
有料VPNは、月額約 400円ほどから使うことができます。
その値段で安全性やサービスを買えるなら、金額にまさる価値があるのではないでしょうか?
紹介したNordVPNについて、もう少し詳しくみてみたいなと思った方は、公式サイトをチェックしてみてくださいね。
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