オーストラリアでは、赤ちゃんのスキンケアってどんなものを使ったらいいんだろう
こんにちは、うりんこです。
異国の地での育児って、環境や子育てに不慣れな上に、育児グッズも見慣れない物ばかりで戸惑うことが多いですよね。
特に赤ちゃんのスキンケア商品は、敏感肌なので気を付けてあげたいもの。
今回は、オーストラリアで3児の子育て経験から、赤ちゃんの頃に役立ったスキンケアアイテム3つ紹介します。
もちろん赤ちゃんの肌状態によって合う合わないありますので、
お子さんの肌状態に合わせて使ってみて下さいね。
オーストラリアで育児に役立ったスキンケアアイテム
赤ちゃんのスキンケアアイテムは、私もいろいろな商品を試してきました。
特にオーストラリアは、オーガニック系で肌に優しいの物が豊富なので、
安心して使えるものが多いです。
中でも、使用感、効果とも満足だった3つのアイテムがこちら。
シャワージェルや保湿➡GAIA
おむつかぶれ➡Curash
真菌性のおむつかぶれ➡Daktozin
1人目の時はいろいろ買っちゃったけど、
2人目、3人目で使ったのは結局この3ブランドだけ。
GAIAとCurashがあれば、
まず基本の肌ケアはできちゃいます。
GAIA
オーストラリアで赤ちゃん用スキンケアといえば、お馴染みのGAIA。
息子さんの乳児湿疹に悩んだ家族が、2002年に立ち上げたブランドです。
敏感肌の赤ちゃんのために、オーガニックで天然由来の成分にこだわり、
以下の様な赤ちゃんにとって刺激となる成分は含まれていません。
- 人工香料
- 石鹸、
- 硫酸塩、
- 石油化学製品、
- 鉱油、
- ラノリン、
- パラベン防腐剤、
- プロピレングリコール、
- フタル酸エステル
通院していた病院でもらったサンプルで肌トラブルが起きず、優しい香りも気に入ったので、シャワージェル(沐浴用)、保湿クリームともこちらを使い始めました。
現在は、1歳半の次男に保湿クリームを使っているのみですが、
伸びも良く、ベタベタにもならないので、ちょうどよい保湿になっています。
妊婦検診に行くと、サンプルを貰えることがありますよ
貰えなかった!という方も、スーパーや薬局の赤ちゃんコーナーに、スターターキットと呼ばれる50mlのボトルセットがあるので、そちらを購入して試してみてくださいね。
Curash
こちらも、おむつかぶれ対策としてメジャーな亜鉛華軟膏のCurash。
酸化亜鉛(亜鉛華)は、
- 皮膚を保護して炎症を和らげる
- 健康な皮膚の再生を促す
- 撥水効果が高い
などの特徴があり、看護師で働いているとき、病棟でもよく使っていました。
こちらのCurashは、20% w/w(質量パーセント濃度)の酸化亜鉛。
私の経験上、おむつかぶれを見つけてこちらを塗ると、
翌日には赤みが8割は軽減しているか、ほぼ改善されている優れものです。
(※もちろん個人差はあります)
3人の育児で、蒸れや軟便によるおむつかぶれには、このCurashしか使いませんでした。
でも、まずはおむつかぶれを起こさないことが大切。
- こまめなオムツ交換
- 肌に合ったオムツ選び
- おしりをこすりすぎない
- 清潔に保つ
ことを心がけましょう!
夏場は一日に数回、おむつフリーの時間を作ったりもしました。
湿った環境を減らす目的なのはもちろん、
やっぱ24時間常にオムツって、肌にも活動にもストレスになると思うんですよね。
女性の方だと、生理中のナプキンによる肌ストレス、結構感じますよね。
おしっことかの心配はあるけど、まー30分程度なら粗相もないし、
フローリングだからってことで自由にさせてました(笑)
Daktozin
こちらは、真菌性のおむつかぶれ(Fungal infections)の時に使用したものです。
真菌性のおむつかぶれは何かというと、
- カンジタ
- 白癬(水虫)
などが原因で起こるタイプです。
こちらの軟膏には、抗真菌薬であるミコナゾール硝酸塩(Micoazole nitrate)が含まれています。
おむつかぶれというと、おむつが当たって蒸れる場所や、軟便や下痢などで肛門の周りに出来やすいんですが、真菌性だと、陰部や足の付け根、シワのあたりにも出来るんですよね。
私の場合、看護師として働いていた経験から、
あ、このおむつかぶれはもしかして…という予感があり、市販されているこちらの軟膏を使用しました。
ただし自己判断は難しいのと、間違った塗り薬を使うと悪化してしまうので、そこは医師の診察を頼った方がベター。
なかなかおむつかぶれが治らない場合や、いつもと発赤の感じがちがうなー、
と思った時は、GPを受診してくださいね。
子どもの乾燥肌対策として
こちらは、乾燥肌の強い長女のスキンケアに使用しているクリーム。
Cetaphil PRO
Cetaphilの中でも、Eczema傾向にある肌に特化しているタイプです。
長女の乾燥肌に悩まされて、保湿クリームもいろいろな物を試しました。
でも、どれも保湿持続が今一つ。
この商品はEczemaに特化しているだけあって、他の商品より潤いが長く続くのが特徴。
長女は、乾燥が続くと両腕の肘の内側にアトピー性湿疹が出てしまうのですが、
こちらを使い始めてから、湿疹が出るほどの乾燥肌になることもなく、一度塗れば半日くらいは潤うので、ちょこちょこ乾燥を気にしてクリームを塗る必要もありません。
お値段は、私が購入した時は、295mlのボトルで$24。
通常のCetaphilクリームより高めですが、乾燥肌が気になる人には、試す価値ある保湿クリームです。
まとめ
今回は、スキンケアアイテムとして、
- シャワージェルや保湿➡GAIA
- おむつかぶれ➡Curash
- 真菌性のおむつかぶれ➡Daktozin
- 乾燥肌対策➡Cetaphil PRO
をご紹介しました。
赤ちゃんのうちは、GAIAとCrurashさえあれば、まず基本ケアはカバーできるんじゃないかな。
どれもオーストラリアではメジャーで、スーパーや薬局で手に入る商品なので、
気になったものがあれば、試してみて下さいね。
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