【ユニクロ×マリメッコ】が日本では販売されないのはなぜ?

2018年から始まった、ユニクロ×マリメッコのコラボ。

通常ならちょっと値が張るマリメッコが、お手頃価格で購入できるということで、私が暮らすメルボルンでも大人気なんですよね。

私の友人には、オンラインでの販売開始時間とともにアクセスするというツワモノもいます(笑)

確かにオンラインは割とすぐ売り切れちゃうんですよ。もはやライブのチケット並み!

だけどこのコラボ、なぜか日本では展開されていないんですよね。

目次

ユニクロ×マリメッコが日本では販売されないのはなぜ?

Uniqlo Marimekko Spring x Summer 2021

ユニクロ×マリメッコが日本未発売について調べてみましたが、公式には理由は発表されていません。

なので、ここは~!と思い、ユニクロで働いていたことがある友人Aに聞いてみました。

友人A

確かな情報かはわからないけど、ライセンスの問題って聞いたよ。ライセンス契約しているレナウンかどこかが許可出さなかったとかで

ふむふむ、ライセンスの問題。となれば大人の事情ってやつですかね。

ちなみに、マリメッコ好きな友人Bにも聞いてみたところ、

友人B

日本じゃマリメッコの需要高いし、わざわざユニクロで販売しなくてもオリジナルを買う人が多いからじゃないかな

とのこと。個人的にはこの理由がしっくりきます。

確かに日本ではマリメッコの市場って大きいし、ブランド志向やこだわり志向があるから、好きな人は高くても買うイメージ。

あえてお手頃価格ブランドとコラボしてまで売り出す必要はないかもしれませんね。

誰もが手に取りやすいブランドとコラボしてしまうと、それだけマリメッコのネームバリューも下がってしまうこともあるだろうし、既存のファンもいい気持ちはしなさそう。

それゆえに、友人Aが言っていたようにライセンス契約が取れなかったと考えれば腑に落ちます。(あくまで推測ですけどね)

なぜ海外でユニクロ×マリメッコが販売された?

Uniqlo Marimekko Spring x Summer 2021

イギリスのFASHION NETWORKというサイトで、ユニクロとマリメッコについてのコラムが書かれていました。

>>★Democratising fashion the philosophy behind Uniqlo x Marimekko collection

興味がある方は読んでみていただくといいのですが、この記事の中で、

one of the collaboration’s objectives is to let Marimekko customers, who may be unfamiliar with Uniqlo, become better acquainted with the Japanese label.

コラボレーションの目的の1つは、ユニクロに不慣れな顧客に、日本のレーベルをよりよく知ってもらうこと

Democratising fashion the philosophy behind Uniqlo x Marimekko collection

と書かれています。

海外でのユニクロの認知度を上げるため、広く認知されているマリメッコを起用したというところでしょうか。

記事の中では、ヨーロッパでのユニクロはまだ進出段階にあるそうなので、イネスをはじめヨーロッパで活躍するブランドとのコラボレーションは、ユニクロの知名度を上げる宣伝効果としてプラスになっているのかもしれませんね。

メルボルンについて言えば、2014年にオーストラリア1号店がメルボルンに出店してから、すでにユニクロの認知度は確立されていると思います!

マリメッコの様なテキスタイルはメルボルンでも好む人が多いし、日本だと「一見派手すぎるかなー?」と思う大胆なデザインも、わりと躊躇なく普段着として着こなしちゃう人が多い気がします。

あと、オーストラリアで販売されている洋服についていえば、洋服のクオリティーと価格が合ってないと感じることも結構あるんですよ。

高級ブランドでも生地がペラペラだったり縫製が雑だったり。

その点、ユニクロはファストファッションながら丁寧さと生地の質が高く(海外ではね)、マリメッコとのコラボでお手頃価格とあれば、さらに人気に火が付いたということがあげられると思います。

ユニクロ×マリメッコはどんなアイテムを展開してる?

Uniqlo Marimekko Spring x Summer 2021

ユニクロ×マリメッコが展開しているアイテムは、

  • レディース
  • キッズ
  • ベビー
  • ファッション小物

特にキッズやベビーは、派手でパッと目をひくデザインが多くてかわいいです!

やー、せめてキッズやベビーラインだけでも販売したら、かなり人気も売り上げも出ると思うんですけどね。

日本は北欧テイストめっちゃ流行ってるし、すぐに話題になりそう!

マリメッコだけじゃない!ユニクロが展開しているテキスタイル

ユニクロのテキスタイルデザインのコラボは、マリメッコだけじゃないんです。

それが、オーストラリアで初のユニクロデザイナーとなったCassie Byrnes

オーストラリアの動物や植物にフォーカスをあてたデザインを、大胆でカラフルな色使いで表現しているメルボルン出身のテキスタイルデザイナーです。

当初はUTだけのデザイン依頼だったそうですが、最終的にはコレクションすべてを任せられることになったとか!

ユニクロから仕事の依頼メールが来たときは、詐欺メールじゃないのかと疑ったというエピソードも(笑)

こちらは日本でも展開されていますし(2021年夏)、ぜひチェックしてみてくださいね。

Cassieをもっと知りたい!と思った方は、ぜひ雑誌Frankieでのインタビュー記事を読んでみてください。彼女のチャーミングな人柄も伝わります。

>>★cassie byrnes is the first local artist to collab with uniqlo and we’re obsessed

ユニクロ×マリメッコはどこで買える?

日本からの購入方法は、

  • 海外在住の家族や友人に頼む
  • BUYMA
  • 楽天(一部の商品のみ取り扱い)
  • メルカリ

で可能です。

今後、気軽に海外旅行ができる日常が戻ってきたら、旅先のユニクロに行くのを予定に組み込んでみても楽しいかも!

マリメッコが好きな人におすすめのオーストラリアブランド

最後に、マリメッコが好きな人におすすめのオーストラリアのブランドを紹介したいと思います!

それがメルボルン発祥のブランドgorman(ゴーマン)

gorman official site

いまやオーストラリアを代表するファッションブランドの1つで、カラフルで気分を上げてくれること間違いなしのアイテムがいっぱいです。

素材はすべてオーガニックにこだわり、子供服の展開もあります。

日本からの通販も可能なので、気になる方はぜひ公式ページをチェックしてみてくださいね。

★公式サイト>>gorman

まとめ

ユニクロ×マリメッコについてお伝えしました!

残念ながら現時点での日本での展開予定はありません。

ですがBUYMAなどを通しての購入は可能ですし、気になるアイテムがある人はチェックしてみるとよいと思います。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次