【オーストラリア】救急箱に常備しておくと役立つアイテム

こんにちは、うりんこです。

みなさん、自宅の救急箱の中には、普段どんなものを常備していますか?

また、ファーストエイドキットは、車の中にも常備されていますか?

オーストラリアは、これから夏に向けてアウトドアのレジャーが盛んになる季節。今日は、ナースの経験もふまえて、救急箱に常備しておくとよいアイテムをご紹介します。

✔この記事を読むと、こんなことに役立ちます

救急箱に最低限必要なものが分かる
救急箱の見直しができる

目次

【オーストラリア】救急箱に常備しておくと役立つアイテム

ファーストエイドキット

一つ一つ細かくそろえるのは面倒、という人は、まずキットを購入しておくとよいでしょう。

自宅保管だけでなく、車に常備しておくのもお勧めです。

家庭用のものは$30程度で薬局、KmartやBunningsなどのショップでも購入可能です。

使った物は補充しておくことを忘れずに!

消毒薬

Dettol

クロロキシレノールという殺菌性の高い成分の消毒薬で、スーパーや薬局で購入できます。

擦り傷、切り傷に使えるマキロンの様な存在。

ただし、臭いがキツイ。。何度使っても慣れませんが、オールラウンダーなので常備しております。

ISOCOLE

ワニのマークでおなじみのこちら。

ハンドサニタイザーの様に皮膚の表面の殺菌、また物の表面の殺菌がメインです(トイレ、ドアノブなど)。

こちらはイソプロパノールという消毒成分を使っています。

これは、エタノールより脂を落とす作用が強いため、手荒れをしやすいので、使い過ぎに注意です。

傷パッド

ちょっと大きめや深めの傷、やけど、靴擦れなど体液(浸出液)の出る傷がある時に、役立つ物品です。

傷パワーパッド(Hydro Sealと書いてあるもの)

傷の治療には、医療現場では湿潤療法というものがスタンダードになってきています。

外からのばい菌や水の浸入を防ぎ、そして傷口を乾燥させず、傷口から出てくる体液を保つことによって自然治癒力を高める方法。早く、きれいに治ります。

この、ばい菌を防いで体液を保ち、湿潤環境を作れるのが傷パワーパッドです。

Chemistwarehouse

湿潤療法には注意点があります。

①感染兆候のある傷には出来ない(感染とは、発赤・腫脹・熱感・痛みのある傷) ➡ 傷を閉じてしまうことで、感染が広がる
②傷口に消毒液は使わず、流水でしっかりきれいにする ➡ 消毒液は、健康な皮膚細胞も傷つけてしまう
③浸出液が漏れ出てこなければ、貼ったままで

湿潤療法について、クッリニックのドクターが書かれたわかりやすい記事があるので、参考にしてください。

デュオダームCGF/ET

傷パワーパッドの、さらに医療用です。

傷パワーパッドより大きな傷や浸出液が多いとき、傷パワーパッドではかぶれてしまう時にお勧め。

傷口のサイズにカットして貼り、上から医療用の透明保護テープなどで覆ってください。

デュオダームCG➡浸出液が多い傷

デュオダームET➡浸出液が少ない傷

医療用なので、1枚$10ほどと、ちょっとお値段は高いですが1枚あると便利です。

ステリストリップ

開いてしまった切り傷を、きれいにくっつけます。

バンドエイドだけだと傷が動いて痛いこともありますが、これで固定することで。痛みもやわらぎます。

傷と傷をくっつけるように直接貼り、その上からガーゼやバンドエイドなどで保護してください。

傷に対して垂直に貼ることがポイントです

バンドエイド

オーストラリアのバンドエイドって、なんかテープ部分がイマイチなんですよね。硬かったり破れやすかったり。使う時に、ちょっとイラッとするのは私だけ(笑)

なので、こんなもの!と思われるかもしれませんが、バンドエイドは日本から持ってきています。

毒虫刺され対策

ヘビ、ハチ、クモ、クラゲ、これから夏にかけて、アウトドアでのレジャーが増える中で、これらの毒虫に刺されるリスクが高まります。

そんな時の応急処置として、おすすめなのがこちらのポイズンリムーバー

止血帯がセットされているのもポイントです。

オーストラリアでも吸引だけのタイプは買えるのですが、止血帯までセットになっていないので、これは日本で買って準備するとよいですよ。

応急処置後は、必ず病院を受診しましょうね!

虫刺され

いろいろ使ってみた結果、かゆみに対して即効性が高いのはこちら。

解熱鎮痛剤

お馴染みのパナドールニューロフェン

こちらは、前回の記事をご覧ください。

風邪対策

風邪対策にお勧めな、のどあめのどスプレーシロップ薬をご紹介しています。

まとめ

常用するものではないけれど、いざという時に必要になってくる救急セット。

本格的なホリデーシーズンになる前に、ぜひ一度見直してくださいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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