こんにちは、オーストラリア生活11年目に突入したうりんこです。
今回は、日本から送ってもらうと嬉しい食品系の内容になっています。
それも主婦目線なので若干のババくささは否めません。
でも、どれもかさばらない物なので、
- これから移住予定の人
- 海外生活が長くて「何か送ってもらうのあったけ?」と思う人
そんな人たちの、荷物の隙間を埋めるアイデアとして参考にしていただけると嬉しいです。
海外在住「日本から送ってほしい食品」てこんなもの

最近では、メルボルンでもアジア系スーパーマーケットの品揃えはかなり良くなって、
ブランドや値段を気にしないのであれば、大概の物は手に入るようになりました。
なので、あえて!という物ではないんですが、まだ海外では希少価値の物や、どうしてもこの味を使いたい!って時があるんですよね。
そんなリストがこちら
- 茅乃舎のだし
- ぬか床
- 粉豆腐
- 切り干し大根
- ちりめんふりかけ
- 米麹
<番外編>
- ポカリスエット
- 八幡屋磯五郎の七味、ゆず七味
見事に乾きものです…
茅乃舎のだし
だし界隈では有名どころの茅乃舎のだし。
子どもたちも、このお出汁を使ったお味噌汁や煮物なんかには、とても食いつきがいいです。
日本から荷物を送ってもらう時や、友人からの誕生日プレゼントにも、これをお願いしたほど。

「厚焼き玉子のもと」は東京限定だそうで、もったいなくてまだ使えていません(笑)
出し渋っている間に、賞味期限が切れない様に気を付けなくちゃ。
ちなみに普段は、昆布を使って「水出し昆布だし」を作ってます。水に入れて寝かせるだけなので、簡単。
ぬか床
海外暮らしが長くなると、ないなら作るしかない!の考え方になるので、
味噌や納豆、ふりかけや佃煮なんかはだいたい試行錯誤でチャレンジしてきました。
漬物も、
- 浅漬け
- ヨーグルト漬け
- キムチ
なんかは食材がすぐに手に入るし、簡単なのでよく作ります。
ですが、ぬか床!
ぬか床を作るには新鮮な米ぬかが必要なわけで、こればかりは近場では手に入りません。
なので最初に送ってもらったのは、無印良品のぬか床。
こちら、生ぬかなので
- 発酵済で、すぐ使える
- 手入をすれば、半永久的に使える
といったメリットもあるのですが、
- 「足しぬか」が必要
- 1kgとかさばる
といった点で、海外暮らしにはちょっと扱いずらいんですよね。
※ぬかの手入れには「足しぬか」と呼ばれる、追加していくぬかが必要です。
結局、足しぬかがなくて、そのうち風味がなくなり、残念ながらダメにしちゃいました。
さらに、これだけで1kgも荷物の容量をとるのはイタイ。
それで、試しに買ってみたのが、ブルックリンのぬか床【かんたん ぬか美人】。



そう、あのコーヒーメーカのブルックリン!
こちら、
- かき混ぜる必要なし
- 料理で余った半端野菜を活用できる
- 「足しぬか」の心配をする必要もない。
- 水で戻す粉末タイプなので、送料の負担減
と、海外暮らしにはこっちの方が使い勝手が◎。
ぬか床も魅力的なんですけどね、ちょっと不便かな。
漬物好きの人は、一度お試しあれ。
★公式サイト>>ぬか漬けの新しいカタチ!【かんたん ぬか美人】

★かんたんぬか美人のレビューしてます


粉豆腐
粉豆腐ってご存知でしょうか。
高野豆腐を粉末状にしたもので、私の地元、長野県のソウルフードの1つなんです。

最近は健康食として注目を浴びた様で、ちょっとしたトレンドにもなりました。
これがあれば、簡単に卯の花が出来るし、ハンバーグや離乳食、お菓子作りなど幅広く使えます。
卯の花や、卯の花の卵とじなんかは郷土食なので、やっぱりたまには懐かしく食べたくなるんですよね。
野菜やお肉と一緒に、煮汁で煮込めば簡単に出来るので、簡単に和食が食べたい時にちゃちゃっと作れて便利ですよ。
私のパントリーには欠かせない物の1つです。
切り干し大根
粉豆腐の流れから、同じ乾物として、切り干し大根も常備食に。
大根を薄く切って天日干しすれば手作りも可能ですけど、やっぱり既製品があると便利です。
これは50gの小分けサイズなので、一番使い勝手がいいです。



ちなみに私は、天日干しネットも持っているので、
・切り干し大根
・干しいも
・梅干し
なんかも作ります。
※保存食を作りたい人には、天日干しネットもおすすめ!


きな粉
お餅を食べる時、ぜんざいやスムージーなどにも活躍するきな粉。
わが家の子どもたちは、お餅はきな粉派なので、きな粉も常にかかせないアイテム。
子どもたちに人気なのは、『とろけるきなこ』。これをお餅やおだんごに付けて食べるのお気に入りです。
口当たりがまろやかで、お餅やおだんごのトロンとしたところに、いい感じで絡むんですよね。
私が好きなのは、黒糖きな粉。こちらも優しい味でおすすめです。
ちりめんふりかけ
韓国産のちりめんじゃこや、乾燥タイプのふりかけはこちらのアジアンスーパーでも見かけますが、
ソフトタイプって丸美屋くらいで、なかなか見つからないんですよね。添加物も多いし。



ちりめんふりかけを使っておにぎりを作り、ポットラックパーティーに持っていったら、オージーにも好評でした。
海産物の持ち込みに関しては、各国の税関の取り扱いをチェックしてください
乾燥麹
最近だと、海外でも手に入れることが出来るようになった米麹。
私の場合、
- 味噌づくり
- 甘酒つくり
- 塩麹づくり
には欠かせません。手前味噌ですが、やっぱり手作りの味噌っておいしい。


今までは、毎回日本に帰国して、オーストラリアに戻る直前に生麹を買って持ち帰っていました。
生麹は冷蔵や冷凍が基本なので、出来るだけ移動時間は短い方がいいんですよね。
でも乾燥麹を教えてもらってからは、こちらを購入するようになりました。
というのも、乾燥麹は賞味期限も1年間と長く、常温保存も可能なので、船便でも送ってもらえるんですよね。
もし、お近くで麹が手に入らないってことがあれば、検討されるといいですよ。
米麹の持ち込みに関しては、各国の税関の取り扱いをチェックしてください
調味料
調味料も、基本の物はほとんどアジアンスーパーマーケットで揃うので、あえて日本から持ち込むとすれば、もう後は風味や味の好みですよね。
ちょっと味を上げたい!って時に活躍するので、よかったらお試しください。
八幡屋磯五郎の七味唐辛子
地元、長野県の善光寺名物の七味唐辛子!
幼いころから、食卓にも、外食先にも、七味はこれ以外見たことがないくらい、長野県の八幡屋磯五郎率は高いです。
風味と、ピリッとくる辛さがスーパーに売ってるメーカーとはやっぱり違うんですよねぇ。
1缶あれば、だいたい1~2年はいけますね。
八幡屋磯五郎のゆず七味
こちらは、同じ八幡屋磯五郎のゆず七味。
さわやかなゆずと、七味の辛さがちょうど良くて美味しい!
私はゆずが大好きなので、個人的にはもっとゆず風味が強くてもいいんですけどね。
うどんや蕎麦、おでんだけじゃなくって、餃子やパスタなんかにも味を効かせたい時に使ってます。
番外編
ポカリスエットの粉
風邪を引いたり、吐いてしまった時などにあると、身体がこれなら受けつけてくれることがあるので、常備しています。
脱水の心配が高まる場合はOS-1といった「経口補水液」の方がいいですが、ちょっと体調悪い時にポカリがあると助かります。
ちなみに、オーストラリアでも電解質バランスを補正するドリンクや、アイスバー(写真)みたいなのもあります。


一応ストックはしていますが、なんか飴が溶けた水の様な味で、あんまり好きな味ではないかなぁ。
日本から持っていくといいキッチンツール
現在パースにお住いの@おりさんがブログで丁寧にまとめられていて、
これから移住を考える人にはとても参考になるな~と思ったので紹介させてもらいます。


海外で新生活を始めるとなると、
- 現地のお店情報も良く分からない
- あまり気に入らなくても「とりあえず」で買っちゃう
で、結局後で買い替えたくなるパターンになる場合が。
それなら、自分のお気に入りで最初から揃えておけば、買い出しの手間も省けるし、すぐ生活をスタートできるっていう点でもいいんじゃないかなって思います。
まとめ
必需品ではないけれど、あると便利、あると嬉しい、そしてちょっとした荷物の隙間に収まるものを紹介しました。
こういった素朴な物に価値を感じるようになったのは、年を重ねたからかなぁ~なんて思います。
シドニー在住の@Eriさんがブログでおっしゃっていたんですが、本当に今は便利になったし、海外生活が長くなると、これが絶対欲しい!ってのが思い当たらなくなるんですよね。(オーストラリア都市部の場合は)


現に、私の日本からの荷物は、ほぼ子供の物。
その荷物の隙間に、ささやかに添えられて活躍してくれているのが、紹介させてもらった品々です。
もし今度の荷物に少し隙間が出来たら、こんなのもあったな~と思い出してもらえればうれしいです。






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